藤橋歴史の広場

ポカポカと暖かい陽射しがうれしいこの頃です。
雪が融けてなくなり、建物の冬囲いは外されました。
藤橋歴史の広場では、今季の開館に向けて準備をしているところです。

藤橋遺跡は 今から3,000年前~2,300年前の 縄文時代晩期の大集落跡です。
展望広場の おすすめ見晴しポイントです。 ここからゆるやかな斜面を下って いきます。 景色を眺めながら、のんびり遊歩 道を辿るのもいいですね(*^-^*)
ふじはし歴史館で 遺跡から出土した遺物やパネル などの展示をごらんください。 藤橋遺跡や縄文時代の暮らしを 学べます。
遺構展示館では 掘立柱住居跡を展示しています。 アクリルパイプを使って、当時の 家の建て方をわかりやすく復元 しています。
藤縄文の家(復元住居)の 3棟は、発掘されたときの配置に したがって復元されています。 縄文時代の住居としては珍しい 高床式建物があります。
縄文の広場に 森から雪融け水が流れてきます。 地面がたっぷりと水を含んで、野の 草たちが次つぎに芽吹いています。

小川(写真右)は蛇行しながら、池(写真左)に流れ込んでいきます。
水辺の生き物たちは、目を覚ましたでしょうか。

春の野は、日ごとに躍動感を増していきます。
ここで暮らした縄文時代の人びとも、きっと暖かい春が待ち遠しかったことでしょう。
藤橋歴史の広場で自然とふれあい、縄文時代の暮らしを感じてみてはいかがでしょうか。