長岡歳時記

植物歳時記 ―春―
雪解けとともにいっせいに芽吹き、花を咲かせる植物たち。雪国の春はとても鮮やかです。
 
マルバマンサクの花

マルバマンサク (マンサク科)

 地表の雪が解けきらないうちに花が咲き始めます。マンサクの名は「まず咲く」という言葉が転じたものとか。
 
小さいですが毎年変わらずたくさんの花が咲き、遠くからでもこの木があるのが分かります。

 

ユキツバキ (ツバキ科)

  「新潟県の木」であるユキツバキは、積雪の多い地域に分布し新潟県はその中心的存在です。赤い花と黄色い雄しべの色合いが美しい花です。積雪の少ない地域にはヤブツバキが分布します。

 

ナガハシスミレの花 ナガハシスミレ
 一見ふつうのスミレのようですが・・よく見るとなにやら長いしっぽのようなものが・・。これは「距」と呼ばれる部分で、長い短いの差はあってもスミレの花にはたいていついています。ここには蜜が入っているので、虫にかじられてしまうこともありますが・・。
 「ナガハシ」という名前は、この長い「距」をさしています。

 

カタクリの花

カタクリ (ユリ科)

 春の山の代表といえばこの花。昔から親しまれてきた花です。ときどき白い花のものも見かけます。
花が咲いて、種子が出来て、夏が来る頃には地上から姿を消してしまうことを知っている人は以外と少ないのでは?

 

キクザキイチゲ (キンポウゲ科)

 キクの花に似た姿ですが、キンポウゲ科の仲間です。花の色が白、紫、青紫など色々あるのも面白いですね。カタクリと並んで春の里山を代表する植物で、やはり夏が来るころに姿を消します。

 

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