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担当
開館時に昆虫研究室を担当したのは野平安芸雄で、その後、高木信一、横田栄三郎、樋熊清治と受け継がれ、現在は山屋茂人が担当しています。
活動
長岡を中心に県内各地で昆虫の分布調査や資料収集を行っています。主な研究テーマは人為による昆虫相の変遷と、種分化を容易に見て取れる地史型分化種に関わることです。近年狭小化されたブナ林に関しては特に調査が充実しており、長岡東山の昔の昆虫相を解明できるレベルに近づきつつあります。また、この調査結果から森林の保存度(自然度)に関する指標が提出されています。昆虫の系統・分類ではコガネムシ上科を中心に行っています。
研究業績
長岡および県内の昆虫相に関わること、コガネムシ上科の新種記載など、多くの研究報告や論文を発表してきましたが、当館の研究報告はZoological Record(イギリス)にも掲載されており、世界に発信しています。
普及
野外観察会を月1回のペースで行っています。参加者も多く、新たな発見も多い愉しく自然と親しめる会なので、是非ご参加ください。
収蔵資料
地域的には長岡や県央のブナ林に生息する昆虫や佐渡・粟島などの資料が充実しており、種別ではギフチョウ、ベニヒカゲ、オサムシの類、コブヤハズカミキリなどの地理的に分化を示す種の資料は、貴重な混生地の資料を交え良く揃っています。また、カブトムシ亜科を中心としたコガネムシ上科の分類を行っていることもあり、新種記載の基になった完模式標本も約50点収蔵しています。カブトムシ亜科の収蔵目録を作成したので掲載します。
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